25年間通院していただいている患者さんですが、4種類のインプラントが入っています。申し訳ない気がします。その時々で一番信用がおけると自分が判断した物を選択した結果こうなってしまいました。IMZ25年、アンキロス10年、SPI4年、ノーベルスピーディー3年。。。。

すでにIMZインプラントは世の中から消滅していますが、25年前では最新の物でした。
この事実は、これからのインプラント施術の警鐘となるのでしょうか。。

部品がない、メンテが出来ない、私がやったわけじゃないからなんだかわからない、そしてメーカー自体がない(笑)などなどエイジングに伴う諸問題は次々出てきます。

そうならないためのインプラントなんだと力説する意味もわからなくはないし、平気で「うちを選択して良かったですね」とか「東洋一のインプラントを行います」とか気持ちはわかるけれどねぇ。。。
それはどこまで行っても博打です。最新エビデンスはその賭博の最新オッズなんです。

だから、、歯科という博打に対してのエビデンスというオッズだと、人から笑われないようにするためには、将来博打に負けた時もどうするかをきちんと理解し、穴埋めする保険が必要なんですね。

博打ですから病気のようにのめり込む先生もいます。これは危険なのでは(笑)。私は博才がないので無理です(笑)。


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